宗教改革の精神―ルターとエラスムスとの対決 (1977年) (中公新書)
宗教改革の精神―ルターとエラスムスとの対決 (1977年) (中公新書)無料ダウンロードkindle - 金子 晴勇による宗教改革の精神―ルターとエラスムスとの対決 (1977年) (中公新書)は中央公論社 (1977/03)によって公開されました。 これには232ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、1人の読者から4.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
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宗教改革の精神―ルターとエラスムスとの対決 (1977年) (中公新書) の詳細
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書名 : 宗教改革の精神―ルターとエラスムスとの対決 (1977年) (中公新書)
作者 : 金子 晴勇
発売日 : 1977/03
カテゴリー : 本
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中世の教会の改革を目指すルターとエラスムス。共通の目的を持った二人は、最後には決裂してしまう。地位・立場が違うというだけでなく、根本的に信仰が違っていた。信仰のルターと良心のエラスムス。著者の金子晴勇氏はルターに肩入れしているが、エラスムスの魅力も十分に記述している。【ルター】教会の「権威を利用したもうけ主義」を批判。下層宗教者。庶民的。煽情的。情熱的。プロテスタント。言葉がとげとげしい。神に直接触れようとする。（私は、それに「自分の思い込みを正当化しかねない」という危険性も感じる）【エラスムス】教会の「権威を利用したもうけ主義」を批判。カトリックのトップの学者。上層のわりに庶民に同情的。穏やか。優柔不断。カトリックにとどまる。穏やかだが腹をくくったら言う。伝統の権威・重みも大切と思う。庶民が教会の権威に盲従し信仰しきる純朴さも貴いと思うので、それを傷つけたくない。ただ、民衆のその思いにあぐらをかくような現在の教会のありようは問題で改革が必要。
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